パリ観光記 | 真中音羽(Otoha Manaka)

パリ観光記

2016-11-24 UP!

今日はパリの観光記です。

滞在したのは、Bonne Nouvelle駅近くのホテル。
ホテル近くにバス停があった、2階がオープンになっている観光バスに乗り、パリ市内を巡りました。

オープンになった2階は、すぐに席が埋まってしまいますが、乗り降りがけっこうあるので、待っていると2階席に座れました。
イヤホンで日本語ガイドも聞けるので、景色を楽しみながら、ガイドを聞き、バスに乗っているだけでも楽しかったです。

1日中、乗り降り自由で、最初に乗る時にバスの運転手さんに言えば、その場でもチケットを買えます。

バス2階からの凱旋門
バスの2階席から撮った凱旋門。
パリの風を受けながら、シャンゼリゼ通りを通ると、頭の中で、「オ〜シャンゼリゼ〜♪」と曲が流れ、気持ちもウキウキします。

シャンゼリゼ通りのおしゃれなカフェに入ると、トイレのマークがおしゃれすぎて、どっちが女子トイレなのか分からないし、フランス語も読めないしで困りましたが、勘で入ってみると合っていたのでホッとしました。

ノートルダムの屋上から
ノートルダム大聖堂にのぼり、上から見渡す街並みがまた素敵でした。

パリへ来て初めて日本人観光客とお話しできたのが、ルーブル美術館のフードコートでした。
ご夫婦で来られていて、娘さんが勉強でパリに来ているようでした。
海外で日本語で会話できる時間はとても貴重で、安らげる時間です。

ルーブル美術館では、壮大な絵画の数々に圧倒され、オルセー美術館では、大好きな印象派の画家たちの絵画がたくさん見れてテンションが上がり、館内のカフェに傘を忘れてしまいました。
この日はパラパラと雨が降ったり止んだりしていたのですが、オルセー美術館から出る頃には雨が上がっていて、すっかり忘れていました。
傘を取りに戻ると、もう閉館時間でしたが、なんとか入れてもらえて無事に傘も持ち帰れました。

セーヌ川からのノートルダム大聖堂
セーヌ川からのルーブル美術館
セーヌ川から撮ったノートルダム大聖堂とルーブル美術館。
まるで絵葉書のようです。

ディナーで2度も行ったお店の名は、L’Office。
シェフが日本人ということで、日本人受けする味と、日本語が通じるということでこのお店を選びました。
お値段もパリではリーズナブルな方で、味も美味しかったです。

会計の時に、厚い本に伝票が挟まれて来たので、その本をパラパラめくって見ていると、隣に座っているパリジェンヌが笑いながら話しかけてくれました。

「その本はかなり古い観光案内本だから、もう今はだいぶ変わっているわよ。」
というような事を教えてくれました。
英語があまり話せないので、かなりカタコトの英語ですが、なんとか会話できるもので面白いです。
旅先でいろんな方と知り合えて、言葉の壁を越えながらコミュニケーションが取れるのは、旅の楽しみの一つですね。

こうして観光していた素敵な場所で、あのような残虐な事件が起きてしまい、本当に悲しいです。
もう2度とそのような事が起きないで欲しいと、祈るばかりです。



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