大阪府八尾市出身。1978年1月21日生まれ。
幼少期から作曲に興味を持ち、音楽系の幼稚園で3〜6才の頃、ピアニカ、バイオリン等で遊びながら作曲をする。
18歳で大学進学とともに上京。2002年よりギター弾き語りシンガーソングライター「akB」として活動開始。(バンド編成時のバンド名はAKB)
2009年よりピアノ弾き語りシンガーソングライター「イーリア」として活動開始。
2010年、ベルウッドレコード(キングレコード系)よりミニアルバム「CLEAR EARTH 〜心のマザー〜」でデビュー。
2011年1月発売、海外国内のTOP女性ギタリストが一挙登場する『W100ギタリスト』に掲載される。
2012年公開の映画「すべては「裸になる」から始まって」の主題歌を担当。
2012年以降、クラウン徳間ミュージック、キングレコードよりCDを発売。
作詞、作曲、デザイン、映像制作を自身で手掛けている。
2020年、作曲家へと転向し、「真中音羽」に。
2022年1月からIlia de Vega名義でソロピアノ曲をリリース。
2022年3月から真中音羽(Otoha Manaka)名義でAmbient Musicをリリース。
Spotifyで世界中の多くのキュレーターのプレイリストに追加され、Apple Musicでは「チル」の公式プレイリスト「ピュア・フォーカス」に追加されている。
世界中のキュレーターがプレイリストに選ぶ曲の週間ランキングで、坂本龍一氏を超え、Classical / Jazz 部門で世界第3位、IDM / Downtempo 部門で世界第4位。
2023年2月、 全員AIで構成された4人組のグループ、moonlight lineをプロデュース。
無償の愛をテーマに、アニメや神話や歴史等を舞台に繰り広げる物語を歌う。
作詞、作曲、編曲、デザイン、映像制作を全て一人で担当。
KSP
私は3歳から6歳まで、授業で音楽を演奏する幼稚園に通い、簡単なバイオリンを担当していました。
しかし、それ以降は普通の学生生活を送り、専門的な音楽教育を受ける機会はありませんでした。
そんな私が「音楽を生涯作り続ける」と決意したのは、12歳の頃です。
CHAGE & ASKAの音楽に出会い、その歌詞やメロディーに心を救われたことで、「音楽を通して誰かの心に寄り添える存在になりたい」と強く思うようになりました。
大学時代、駅前でのストリートライブ中に、一人のおばあさんが涙を浮かべながらこう語ってくださいました。
「がん宣告を受けて、生きる希望を失っていました。でも、あなたの音楽を聴いて希望を取り戻しました。本当にありがとう。」
その瞬間、私が12歳の頃に音楽に救われた記憶が蘇り、音楽には人を癒し、前に進む力を与えるパワーがあると実感しました。
そして、私は一生この道を歩むと心に決めました。